2011年4月18日月曜日

川沿いでお花見

桜吹雪が舞い散るころ、野川沿いでお花見をしてきました。
しばらく川沿いをあるき、思いがけず楽しい川あそびをしたり、のどかな光景にのんびりしたり。
水辺に張り出した大きなオオシマザクラの下が気持ちいいね、と誰もいない川沿いに敷物を広げました。
月明かりと、少し離れた場所にある街灯に持ち寄りの灯りがあれば充分!

小さなろうそくがなくなりそうになると、こうちゃんが即席ろうそく立てを作ってくれました。
上の方がちょっと溶けていますが、底を切って裏返しただけの簡単ろうそく立ての出来映えに感心。
そして、こういうちょっとした工夫が、ただでさえ楽しいお花見の席を、またさらに楽しくしてくれます。





持ち寄った器に、スパークリングワインやビールを注ぐと、泡が白く光ってまぶしいくらい。 
えちが焼いてきたパンに、ハコベとクルミのソースやアンチョビソースをつけていただきます。ハコベは春の七草の一つで、ほのかな苦みがおいしく、クルミともとてもよく合います。
ゆうが福島の友人からもらったという酒ケーキ(お酒の入ったカステラのようで美味しかった!)、みちが八丈島から取り寄せたというくさや(地震の当日、会社に届いて、エレベーターの止まった中を階段を使って届けてくれたという貴重なもの!)、あれこれ食べてあっという間におなかがいっぱいになりました。

飲み終えた空き缶もろうそく立てに。

好き勝手に食べたり飲んだり、おしゃべりしたり、散歩したり、サクラの葉を集めたり、ろうそく立てをつくったり・・・している内に、サクラと並んで見えていた月も、いつのまにかサクラと向かい合わせになっていました。

そして、楽しい夜の余韻は、帰り道も翌日も、まだしばらくは続きそうです。