2010年5月30日日曜日

無事にお呼ばれ公演終了しました!

本日、本当に素敵な空間で踊ってきました。

お家の持ち主である家具職人一家にも特別出演していただき、お家と家族が共に育っていく姿を想像して踊りました。



賑やかな場所に丸一日いたのになぜか心地よかったのは、次から次へとお祝いに駆けつけるお客様が、みんなこのお家のオープンを祝福し、見守り、支えているのだということが無言のうちに伝わってくるからでしょうか。
恋人や家族でいらっしゃるお客様が多かったのもまた、みんなが心から祝福していることの表れのようでした。

サンドウィッチをつまみながらサングリアを飲んで、その合間に踊って。


二階で踊っている最中にも、庭では焚き火を囲む人や、その周りを駆け回っている子どもたちの声が聞こえ、 思わず笑顔がこみ上げてくるのでした。

今日というこの日が、このお家の始まり一日として刻まれたことを嬉しく思います。

み 

2010年5月25日火曜日

ミカジマでミソ稽古

30日のミカジマミソヒドリに向けて家具作家さんの自宅で稽古してきました。
改めて素敵なお家と、家から見える風景にうっとり。
雨にそぼぬれるブドウ畑の新緑がとてもやさしく見えました。

会場となるお家の中はふんだんに木が使われ、私たちの気持ちを更に盛り上げてくれました。
作品の方は…本番をお楽しみに!

練習後に、みんなで夕飯をいただくことに。
作家さん手作りの一枚板の机の上で、みんなで水餃子を伸ばしたり包んだり。
これが、驚くほどの美味しさ。本当に絶品。
次から次へと衝撃的においしい料理がおなかに収まり、帰るころにはここに来た目的を半分忘れかけてしまったほど。

いやいやしかし、素敵な作品になりました。
すっかりなじんだ会場で踊るのが楽しみです。

2010年5月19日水曜日

ミカジマミソヒドリ

ミソヒドリ、いよいよお呼ばれ公演ができるまでになりました!
今回は、新築のお祝いということで、真新しい素敵なおうちが舞台となります。
ゆうとみちが参加している山仕事仲間で、家具作家さんのお宅兼アトリエです。

完成するまでに、壁塗りワークショップや棟上式などたくさんの人の手を経て、いろんな夢が詰め込まれた家。
これから家族と共に成長していく家で踊れることはミソヒドリにとっても喜ばし
いことです。

これまでも、建物や周りの風景と共に踊ってきたミソヒドリですが、今回の舞台もまたブドウ畑と梅園に挟まれた素敵な環境の中、太い柱に大きな窓、バルコニーのあるおうちで踊ります。

お祝いに集った方々と共に、慶びの空間を楽しんできたいと思います。
共にこの祝福したい方は覗きに来てみてください。

ちなみにタイトルの「ミカジマミソヒドリ」は、会場が所沢市三ヶ島だから。
そして三十日鳥がそうさせたのか、踊る日も三十日なのです。
踊り日和、到来です!

●日時 5月29日(土)、30日(日)
※ミソヒドリは30日のみ、12:30~13:00と15:45~16:15の2回踊ります。


●オープンパーティーの時間 11:00~18:00 両日とも
●場所 laboratory新アトリエ 埼玉県所沢市三ケ島1-257-1

詳しくはこちらをごらんください
http://blog.labo-style.shop-pro.jp/?day=20100516

2010年5月14日金曜日

エイシャキ

1月におじゃました、日大芸術学部江古田キャンパスでの「SAYONARA!中講堂」でのえち振付作品「エイシャキ」の映像が届きました。

sunsugersonのサイトからご覧いただけます。

最初で最後かもしれない劇場での三十日鳥。
場違いだったかもしれないし、意外と似合っていたかもしれないけど、楽しかったことだけは間違いないなと思います。

ヤギと味噌と野良仕事

藤野で有機農業をしているKさん宅へ、味噌づくりと田んぼづくりのお手伝いに行ってきました。
ハーブや果樹や花がにぎやかな庭では、ヤギのゆきちゃんがお出迎え。まだ生後3ヶ月の赤ちゃんヤギだそう。


味噌づくりは大豆をゆでるところから。
Kさん宅で収穫し一晩つけておいてくれた大豆を即席かまどに薪をくべて、大きな釜で煮ます。
ぐつぐつと煮る間、火の番をおまかせして、これから田んぼになる予定の菜の花畑へ。

山から水路を流れてくる水は勢いよくて冷たい。


畑のまわりの草を刈り、土を少しずつ鍬でけずります。

田んぼに水が入って、泥をかき混ぜた後、この上に泥を塗って水がこぼれないようにするのだとか。
鎌や鍬で畦をつくる作業、肥料となるワラを裁断する作業、裁断したワラや落ち葉の堆肥を撒く作業・・・

どれ一つ楽な作業はないけれど、どれも楽しくて懐かしい。

農作業を終えて、今度は味噌づくり。

ゆであがった大豆をつぶして、こうじを混ぜるのにちょうどよい温度になるまで、ひとやすみ。

ビールのつまみにとでてきた、菜の花のおひたし、ノビルみそ、大豆煮、黒豆、めざしなどなど、いろいろありすぎて思い出せない程の具材を、帰りに畑で採ってきたサニーレタスに包んでいただきます。 

お腹がいっぱいになり、ほどよく酔ったところで、大豆も適温になり、あとは塩きりしたこうじと混ぜ合わせるだけ。 直火でことこと煮た大豆は、どんな味噌になるかな。

草を刈って肥料を撒いた場所のこれから。翌日に畑を耕して植えたトマト。
いつからヤギ乳をしぼれるんだろう、ゆきちゃん。庭のジューンベリー。

楽しみはいろいろ。また行きたいな。

(くみ)