2009年3月27日金曜日

仙川あるき

桜の花目当てに仙川あるきをしてきました。
花冷えが続いたせいか、つぼみもふくらんだまま固まっています。桜はもうちょっと先かな〜とあきらめて、まちあるき。

真っ先に行ったのはAOSAN。いつも朝は行列、帰りには売り切れでずっと気になっていたので、ショーケースの焼きたてパンをワクワクしながら品定めします。


焼きたてのパンを買った後は、森のテラスへ。ちらほらと咲き始めた桜と、ぽつぽつと芽吹き始めた新緑を見上げながら、パンを食べたりおしゃべりしたり。
ちょっと風が冷たいねとテラスを後にし、ちょっとお腹すいちゃったねとニワコヤに立ち寄り、おいしいごはんをいただいて、ちょっと食べすぎちゃったとまちあるき再開。

ゆうがフラ仲間から教えてもらったというカフェ小昼(こびる)へ、住所を頼りに向かいます。調布市から世田谷区へ。
遠いかな〜、と思ったらほんとに世田谷に入ってすぐの場所にありました。
お腹は十分に満たされていたので、小昼(10時や3時の軽食のことだそう)は食べず、コーヒーを注文。少し高いところにある厨房の壁越しに、コーヒーミルだけが見えていて、そこに豆を入れると挽かれて落ちて行く様子が見られるのが楽しい。
お店の方にチラシを渡すと、森のテラスに行こうとした人が道に迷って来ることもあるそう。確かにわかりにくい場所だもんな〜と思いつつ、そのまま駅に向かわずテラスに行けるかな?と歩いてみました。

なんとなくの勘を頼りにまっすぐ進むと、道が二手に分かれたところにぶつかりました。左側の道は大きく湾曲した坂道になっています。ちょっとみてきていい?とゆうが自転車を止めて坂道を下り、ちょっといい場所かも!とうれしそうに帰ってきました。その道を進んでみると、気持ちのいい雑木林が広がっていて、はぁ〜とためいき。

反対側には、樹々のまばらな庭で一輪車を押すおじさん。そこに差し込む少し傾いた日射し。
雑木林を少しすすむと、シデの小さな蕾みが降り注ぐように垂れ下がっています。

これが国分寺崖線で、この線上に森のテラスがあるはずと、ゆうの道案内でたどりついたのはいつも森のテラスに行く途中に通る東部公民館。
さすが武蔵野で育った子。その方向感覚が素敵だなと思う。私も子どもの頃は山が近い方が北だったな〜と今となっては何の役にも立たない感覚を思い出しました。

そして、脇道を通りながら仙川駅へ

途中で見つけた不動産やさん。
この分かりやすさ、見習いたいものです。

まちあるきの情報は、お店の開店時間などど合わせて、ご予約いただいた方にお送りします。
お楽しみに!

2009年3月24日火曜日

森のテラスと国分寺崖線

今日、久々に会った友人と話していたら、「国分寺崖線」という言葉が出て来た。
4月から国立で働き始める彼女は、自然史や生きものにとても詳しい。
森のテラスのホームページに「国分寺崖線」という立川〜世田谷まで続く段丘の雑木林の中にあります、という説明があったのを思い出して、よくわかっていなかった「国分寺崖線」について訊いてみる。
河の流れに削られた崖(河岸段丘)であること、地層の下の部分が粘土質なため湧き水が流れ出ること、崖になっていたことで開発されずに残ったことなどを聞いて、そこに流れる緑と水の道が見えた気がした。
帰って早速、国分寺崖線について調べると、以前、ゆうがすすめてくれたお鷹の道もその一部だということがわかり、ますます歩いてみたくなる。

どこからどこまでだったら、歩けるかな。
踊り日和の思わぬおまけ。楽しみがまた一つ増えた。
(くみ)

2009年3月18日水曜日

ごあいさつが遅れまして

郵送でご案内をお送りした方にはお伝えしましたが、今回の『お引っ越し』の公演案内チラシに、前回『寝ざめ月』のアンケートから感想を抜粋で載せさせていただきました。
踊りの公演をやるので観に来てくださいと言うと、たいていの人に「どんな踊り?」と訊かれるものの、いつも言葉につまってしまう。
どうにか、上手く説明できないかなと思ったら、やっぱり観に来てくれた人の感想が一番説得力がありました。
読んでいるこちらがなるほど〜と思うこと、じーんとくること、いい言葉が並んでいます。全部は載せられませんでしたが、どこかで目にする機会がありましたら、ぜひご覧ください。


今回のチラシは2種類。手渡し配布用と折り込みチラシ用です。(写真は折り込み用)
どちらも裏面にアンケートの抜粋や、その他もろもろの読みものがついています。

2009年3月17日火曜日

お餅つき



協和会の蔵で映画保存会が催したお餅つきにミソヒドリも呼んでいただきました。
蔵のある児童公園に、餅米の蒸けるいい匂いが…。
なつかしい匂いと風景につられ、少し思い出にふけりました。おじいちゃんの杵さばきに、おばあちゃんの合いの手。ちいさな庭にみんなで集まって、孫たちはじゃまだか手伝いだかどっちかわからなかったけれど。私が高校生ぐらいまでだっただろうか、年末、おひな様、こどもの日、七五三になるとお餅をついてくれました。せいろで蒸かしたての餅米やつきたてのお餅も臼から食べたりしたなあ。
つきたてのお餅についつい、手が伸びそう……!いやいや、ここでそんなことはできないから、並んで順番を待ち、お皿に分けられたお餅をお箸で食べましたよ。きなこ、あんこ、のり、納豆、小松菜とおかかの菜餅、彩りゆたか。お腹も満たされ、最後に豚汁もいただきました。ごちそうさまでした!準備してくださったみなさま、どうもありがとうございました!

そして、満腹になった頃、片付けを山崎さんたちの姿が。
少しお話を伺うと、昨年ひょんなことから手に入った臼だそうです。展示されてるだけの臼より、こうして使われる方がいいな。
お湯をはった臼をたわしで洗う山崎さんたちはとてもすてきな笑顔でした。
(ゆう)




春、蔵で


先日のある晴れた日、蔵へいってきました。
前回の公演のときの記憶のまま行ったら、蔵は妙にすっきりしているような感じがしました。
公園の緑も屋根のツタの葉もまだ出てなかったのです。
そうか、蔵にもこういう表情があったんだなあ、季節の移り変わり…当たり前なのに、初めて知ったような気がしました。
蔵の前の木には薄紅色の花の蕾、足もとを見ると地面にくっついたようにスミレが咲いていました。
 木の根元の落ち葉からケヤキの実生が、まだ細いその枝で、伸びています。がんばれ!

(ゆう)

2009年3月12日木曜日

フラメンコ

ミソヒドリ+みちの幼馴染の6人でフラメンコを観にいきました!
場所は新宿のエルフラメンコ。何でも、1967年にオープンした由緒あるタブラオ(スペイン語で板の意。居酒屋やレストランで板張りの舞台があるところをこう呼ぶらしい)だとのこと。

仕事を早々に終えて会場に駆けつけてびっくり。2ヶ月前に予約を入れたおかげか、なんと、私たちが最前列(1メートル前はもうステージ!)を占領し、美味しいスペイン料理をいただきながらの幸せなひと時となりました。

ショーが始まると食事どころではなく、舞台に釘付け。
苦しいような、気持ちいいようなその表情、動き、体の線(お尻がきれい!)、床の振動、動きと動きの間の一瞬の余白。会場が掻き混ざるような空気のうねり。

ギターと、男女一人ずつの歌声、そして手拍子。これだけであの迫力あるステージを作っているのかと思うと驚きでした。

何よりも素敵だったのが、舞台にいる人たちのその楽しそうな表情。
自分の踊りが済むと、舞台の後ろの椅子に腰掛け手拍子で次の踊り手を盛り上げる。
時折掛け声をかけながら、尊敬のまなざしで、そして技を盗むような食い入るような視線で汗を流す踊り手を見つめている。お互いが尊敬している舞台。

素敵でした。

この雰囲気、いいね。

2009年3月7日土曜日

初めてのDM作り


 二回目の公演がきまり、チラシができあがり、三十日鳥初めてのダイレクトメールをつくりました。「踊り日和・寝ざめ月」の時のアンケートにお知らせの希望の住所をかいてくださったみなさまに、「ミソヒドリ」から届きます。住所は書いてなかったけれどメールアドレスを書いてくださったみなさまにはお知らせメールで。楽しみに待っていてください。
 住所書きをしながらアンケートの感想を改めて読み返し、蔵での公演をとても懐かしく思い出しました。そして励まされる言葉ばかり。
 あの時、私は初めての公演だったから…と、できないことや分からないことがあっても少しもっともらしい言い訳ができたけれど、こんどは二回目。初めての時と違う心構えと、初めてのときのような瑞々しい気持ちで次も臨むことができたらいいなと思います。
 本番までの二ヶ月、怪我のないよう気をつけよう!
(ゆう)

2009年3月4日水曜日

Sun Sugar Son(おひさま/砂糖/息子)

稽古場によっしーが顔を出してくれました。
前回の公演『踊り日和・寝ざめ月』でPVを作ってくれたよっしーですが、今回は音でも参加。稽古中のんびりとくつろぎながらギターを弾く姿と、やさしい音がなんとも言えず心地よかった。
空気に寄り添うような存在感と音。静かでつぶさな視線。
カメラで記録をしてきた人だからなのかな。

よっしーの活動の詳細は、こちらSun Sugar Sonのサイトにてみることができます。

おひさま/砂糖/息子
冬のひだまり/寒い日の甘いもの/無邪気に遊ぶ子ども
名前の由来も知らずに、そんな情景を思い浮かべてほんわかとする。

そして、音と踊りはどんな風につながっていくのかな。

2009年3月1日日曜日

お引っ越し

今日は、全員そろっての森のテラスでの初稽古。チラシも第一版ができあがって、いよいよ本格的に動き出しました。
次回公演の詳細をお知らせします。

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踊り日和・その2
  お引っ越し  庭付き一軒家で日々を踊る 

日時:2009年5月4日(月/みどりの日)
          5日(火/こどもの日)
          6日(水/振替休日)
   各日 開場12:00 開演12:30

場所:森のテラス(仙川)
   〒182−0003東京都調布市若葉町1−32−13

アクセス:京王線仙川駅より徒歩10分
   
料金:ふるまい付 2500円

予約方法:メールにてご予約ください。
タイトルを『ミソヒドリ予約』、本文に「希望日時、お名前、人数」を記入し、miso-hi-dori@hotmail.co.jpまでお申し込みください。各回30席限定ですので、お早めのご予約をお願いします。
当日券は予約の状況をみて販売いたします。(お問い合せ、もしくはこのブログにてご確認ください)

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新しい場所で、新しい出会い。
気分も新たに “お引っ越し” これからが、楽しみ!