LEDアートフェスティバルの参加作品にも関わらず、中の灯りは、心あたたまるハダカデンキュウ。
夜風吹く中、青いコンテナに入った、湯の元を手渡されたさらしに包みます。
ゆず、レモンなどの柑橘類や楊枝の材料になるクロモジ、ヨモギ、紫木蓮、す〜じの通った蕗・・・他には何があったかな。
自分で選んで包んだ湯の元を持って、のれんをくぐると、中はこんな感じ。
洗練されたチープさが何とも言えずあたたかい。
囲炉裏4つ分くらいの足湯には、ぷかぷかといろんな湯の元袋が浮かんでいます。
夜の透けたビニールハウス。
お湯を囲んで座った女の子たちが、足で湯の元を取り合ったり。
足湯につかってビールを飲む人あり。
お湯の中を流れる、植物たちが妙に愛おしく、開放感と包まれる感じが混在した空間に、ついつい長湯してしまいました。
じわじわと何かが実って行きそうな、そんなあたたかさをはらんだ実りの湯。
また入りたいな。
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(くみ)