2010年7月19日月曜日

カガモク教室

今日は、カガ家で安芸さんの木工教室に行ってきました。

大寝坊してお昼ごはんから参加したので、腹ごしらえも万端に作業に入ります。

端材や木切れから、自分のつくりたいものに合わせて木片を選ぶところから。木を削って何かをつくるのは、ほとんど初めてなので、安芸さんがすすめてくれたサクラでスプーンをつくることに。ほんのり赤みのあるサクラ、花の色を思い浮かべて、どんなスプーンにしようかな、とえんぴつで線を引きます。

まずは、木片を固定して、糸のこで大まかに切り落とします。
結構な重労働。腕がいたい・・・。それでも、コツがわかってきて無心になってのこを動かしているうちに、糸のこの線と線がつながって、パカッと木片が落ちました。

今度は、彫刻刀でお皿部分を彫ったり、小刀で削ってスプーンを形づくっていきます。
スプーンてどんな形だっけ?どんな形が使いやすいかな?と自問自答しながら、時には黙々と、時にはおしゃべりしながら削って削って削って・・・

あまりに面白くて、写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。


そして、お茶の時間。
カガ家の自家焙煎挽きたてコーヒーと、コーヒーゼリーのコーヒーづくし。

ほっと一息ついて、思い出したように写真を撮ってみました。


和みついでに、安芸さん作の先割れスプーン。ニコニコ笑顔の小さな王女様のようです。

おやつを食べたら、即、作業にもどります。

そんな不器用な方ではないと自負しているものの、使いなれない彫刻刀とナイフ、どんどん持つ場所が難しくなっていく手の中のスプーン・・・。
切り傷2ヵ所と豆3ヶ所をこしらえて、なんとかスプーンらしくなってきました。


つづきは、第2回カガモク教室で!

手を動かしながら話題に出た、沖縄でのハーリーの話や、築120年の家の廃材から安芸さんがつくったお箸、それから、今回のもう一つの目的でもあった安芸さん作の知恵の輪スツールなどなどは、カガモクのブログでご覧くださいね。

2010年7月1日木曜日

モンゴルからの葉書

モンゴルに滞在中のゆうから葉書が届きました。

おみやげはいらないから、絵はがきを送ってね、としつこくお願いして、楽しみに待っていた遠くからの便り。
一通目は、だいぶ前に送ってくれたのに届かなかったみたいで、モンゴル滞在1ヶ月目の便りです。



ゆうの写真や、映画「プージェー」でみた、モンゴルの空や草原や人々の姿や暮らしぶりを思い浮かべながら、葉書の写真を眺めます。

上映会で集まったお金が、羊、山羊、馬、牛、ゲル・・・と形を変えて、モンゴルのスレンさんの元に届いたことの詳細とか、そこへ辿り着くまでのプロセスとか、映画の中ではまだ小さかったバーサが馬に乗る姿をみたこととか、そんな報告が、映画「プージェー」のサイトで見ることができるそうです。

残り1ヶ月ちょっと。身体に気をつけて、いつものようにいろんなことをたくさん見聞きしてほしいなぁと思います。