秋田の森のテラスでつくったという、青大豆。
朝、おじゃました時には、お鍋でことことゆでられて、あとちょっとでつぶせるやわらかさになるところ。
部屋の中には、大豆のいいにおいが充満していました。
まずは一息と、用意してくれたのは甘酒。
秋田のお米とこうじでつくったそうで、懐かしい甘さです。
そう思ったのは私だけではなかったみたいで、他の参加者の方からも、「懐かしい味がする」という声が聞こえてきました。
そして、いよいよ味噌づくり。
ゆでた大豆をつぶして、こうじを塩きりし、その両方を混ぜあわせます。
じっくりつぶす人、大まかにつぶす人。いろいろなのが楽しく、手を動かしながらのおしゃべりも楽しく。
白い割烹着姿が素敵な参加者の方。ひざで大豆をつぶす姿も素敵です。
ご夫婦で来られた方も多く、大きな手で、大豆とこうじを混ぜるご主人の姿もまた素敵でした。
ひとしきり、身体を動かした後はお昼ごはん。
番人の方が用意してくれた2種類のカレーとサラダやピクルス。
いつものことながら、どれも美味しくいただきました。
初めて会う方々とおしゃべりを楽しみながらの味噌づくり。
また、来年も行けるといいな。
大変なところを何から何までやってくれた番人の方々、秋田の大豆を育てたみなさん、一緒に和気あいあいと味噌づくりを楽しんだみなさん、ありがとうございました。
(くみ)