2008年12月30日火曜日

三十日のおせち






えち実家におじゃまして、おせち料理を作ってきました。
紅白なます、栗きんとん、きんぴらごぼう、にしんの昆布巻き、黒豆
母上に教わりながら、自由に台所を使わせていただき、2日間かけて5品。
まだ、年もあけていませんが、味見もしてきました。

おいしいものも楽しいことも、素直に楽しむマイペースな父上と、ちゃきちゃき頭も手もフル回転で自分も動きつつ人も動かす母上。
その間でバランスをとる娘をみながら、子どもが育つってこういうことなんだと妙に納得してしまった。

美味しいごはんと、ゆったり楽しい時間をありがとうございました。
(携帯で写真を撮ったら、横向きになってしまった。)
(くみ)

2008年12月26日金曜日

3世代の映画会

アパートのお隣りのOさんにお誘いを受けて、えちとくみと大家さんとがOさんの部屋に集まり、おいしいものをいただきつつ映画を観てきました。こんなことでもなきゃ、なかなか観る機会のない古い映画を、その世代の人と一緒に観るのはかなり楽しく、映画の内容うんぬんではなく、そこに映るものがどんどん立体的になるというか、厚みを増すというか、リアリティを持つというか、とにかくとても近しいものになっていく感じがすごくいい。大家さんは80代後半、Oさんは母親世代で、私たちは娘のような歳の差。
仕事を終えて遅い時間におじゃますると、手づくりのごはんをたくさんふるまってくれました。
ゆずと根野菜が入った五目チラシ寿司
蓮根のピリ辛いため
白菜のお漬け物
古いガス炊飯器の内釜で煮込んだとろとろのシチュー
それに、ワインと持ち寄ったくだものをいただきながらの映画会。
あまり、団らんしながら観るような映画ではなかったけれど、そこは3世代、やっぱり楽しめました。
映画を見終えて、大家さんを送った後、Oさんに「どんな人でもいいのよ、旦那はいた方がいいわよ〜」としみじみとした言葉をいただき、この話の展開、よくある感じだなぁと、さりげなくOさんの旦那さまについて話題を振ってみました。(ここらへんが、自分の母親ではない距離感のよさ)

旦那さまは、朝、昼、夕食があれば間食をしない人で「なんせ、口のきれいな人よ」とOさん。
そんな言い回しも初めて聞いた私たちは、なんとなくその言葉を反芻してしまいました。「口のきれいな人」そんな風な食生活がしたいものだと思いつつ。
自分が先立った時のことを考えて、料理は簡単なものが作れれば買ってでも食べて行けるから、掃除と洗濯は一通りできるようにしなさいね、とOさんは旦那さまに言うのだそう。身ぎれいにしてないと、息子夫婦だって来たがらなくなっちゃうでしょ、と。
今も、土日に帰る以外は離れて暮らす2人。私たちの住むアパートに住んで東京で働いていたOさんは、定年退職し、母の介護も終え、帰ろうと思えばいつでもアパートを引き払って帰ることができるのだけれど、帰ろうか?というOさんに旦那さまは「僕は大丈夫だから、大家さんの面倒をみてあげなさい」と言ってくれているのだそう。

「上に人がいるだけで安心」「みなさんが仲良くしてくれててうれしいわ」と言っていた大家さんの上品な笑顔を思い出して、なんだか心あたたまる夜でした。

(くみ)

カリン酒


12月23日、ミソヒドリカリン酒を作りました!カリンは、ひょんなことから出会ったおじさんからいただいたもの。
次の舞台のおもてなしに出せるといいな~、というささやかな野望抱いて仕込み。

待ちきれずに数時後に味見をすると、早くもカリンの芳醇な香りがお酒に移り、なんともいえない美味しさに!ミソヒドリメンバーの味見の手が伸びて、既に次の舞台までの残存が危うい雰囲気に・・・。

流しの下に封印となりました。出来上がりが楽しみ。

このお酒とともに、来年は少しずつ熟成していけますように。
醗酵しないように気をつけよっと。
(み)

2008年12月25日木曜日

WHAT IS MERRY FOR YOU ?


街もショーウインドウもクリスマスの飾り付けでいっぱいの銀座。
あるコーヒーショップの入り口に少し変わったクリスマスツリーをみつけました。まるで七夕の短冊のような、文字の書かれたものがぶら下がっている…何かな?
「踊ってる時」
!!、思わず立ち止まって、何度か顔を近づけて見てしまった。
WHAT IS MERRY FOR YOU?
—あなたの楽しい時、幸せな時、夢を書いてください—
と、文字が小さく印刷され、そこに書かれたものだった。
わー、誰が書いたんだろう。…会ったことないその人のことを考えていたら、一瞬、同じ場所にいるような気さえしてしまった。
踊りという文字にこんなに反応する自分にもびっくり。前だったら、気にとめたかどうか…物事の出会いっておもしろい。
みんなだったら何て書くのかなあ、そんなことを思いながら幸せな気持ちになったわたしです。

(ゆう)

2008年12月19日金曜日

コジマトリョーシカ展



マトリョーシカらしからぬ、色合いだけど、確かにマトリョーシカ。
二子新地のカフェで偶然みつけたはがきの隅っこには、コジマの文字が。
「あれ、これってコジマくんかなぁ」とネットで調べてみると、やはりあの、コジマくんでした。

これも何かの縁と、見に行ってきました「コジマトリョーシカ展」
はがきにあるのとは、全くちがうマトリョーシカが、店内のそこかしこに小さく並んでいました。
ミドリョーシカ、シリトリョーシカ、ジオラマトリョーシカ、開かずのマトリョーシカ…
小さくて愛嬌のあるマトリョーシカたちを見終えて、なんだかほくほくしながら、注文していたマサラチャイオレをごくごく。
飲んでいる途中で、なんだかその泡(スチームミルク?)の模様がきれいな葉っぱに見えて、なんだかしあわせな気分。
店内のマトリョーシカをもう一度ぐるっとみてから、帰ろうとした時、他のお客さんに運ぶ飲み物をちらりとみたら、
そこには、泡で55(カフェの名前)の文字入りコーヒーカップの絵が描かれていました。
店の方に聞いてみたら、どのオレにも泡で絵を描いているんだそう。
きれいな葉っぱは偶然ではなかったようで、写真に撮っておけばよかったな〜と少し後悔。
まぁ、飲んでしまったものはしょうがない。
そして、コジマくんには、いつかミソヒドリョーシカも作ってね、とメッセージを残してきました。

帰り道、わざとらしいほどきれいなグラデーションの夕焼け。
みんなみてるかな、メールしようかなと思っているうちにあっと言う間に暗くなってしまった。
どんどんと変わって行くグラデーション。ミソヒドリョーシカがそんな色だといいな(と、一人で盛り上がる)。

コジマトリョーシカ展は、二子新地の55cafeにて、12/21までです。

(くみ)

2008年12月13日土曜日

花屋ほど

大阪で、1ヶ月半程前に出産を終えた幼なじみに会いにいってきました。
彼女は大阪で花屋さんをしていて、ミソヒドリの公演にも
自作のフラワーアレンジメントを届けてくれました。
「くみちゃんが舞台にあがる頃に私は分娩台にあがるわ(阿波弁)」とはりきっていましたが、特に“舞台にあがる”程の公演じゃなかったせいか、公演の数日後に無事女の子を出産。
その愛娘、ののこに会いに行くのが今回の旅の目的でした。

大阪の北摂と呼ばれる山の手の地域。桃山台の駅から歩いて20分くらいのところにある花屋さん。
大通りから、脇道の坂をのぼりはじめると坂の上にみえるのが、いい感じ。
お店はいつも鉢植えと雑貨と手づくりのアレンジメントがところせましと並んでいます。


朝、市場で仕入れてきた切り花を大きな冷蔵庫にどんどん入れて行き、その間にも、注文の花束をせっせとこさえては、笑顔と軽快なトークで接客。
出産後、1ヶ月半しかたってないとは思えない程、てきぱきと働いています。
こちらも生まれて1ヶ月半のののこは、母乳にも関わらず、お腹がすいてもだっこさえしていればひたすら眠る、手のかからない親孝行娘で、「しよい子じゃなぁ」と阿波弁で何度も感心。


ふと思い出して、数ヶ月前、ゆうの写真展をみにいった時にお会いした、国分寺の徳島出身の花屋さんのことを話してみると、彼女が、10年くらい前、まだ自分の店を持ってない時に読んだ「花屋ほどすてきな商売はない」という本を書いた内野公美子さん、その人だった。
ゆうが中学生の時以来の行きつけの花屋さんの書いた本を、遠く離れた大阪で読み、手紙まで書いた(迷って結局だせなかったらしいけど)というのを聞いて、不思議なつながりに、これは、内野さんのパルテールに行ってみなきゃと思った。
こういう、つながりがため、みたいなことついついしたくなる。
そして、いつか彼女(幼なじみ)にもミソヒドリを見に来てもらいたいなぁと思ったのでした。

大阪北摂の花屋cherryberryは、友人ということを抜きにしても素敵な花屋さんですので、興味のある方はぜひ、ブログ(↓)なりお店なりのぞいてみてくださいね。
http://cherryberry.blog.eonet.jp/blog/

(くみ)

2008年12月5日金曜日

特別なもの

仙川のニワコヤへ、青けんの個展「透明」をみに行ってきました。
青けんの絵はいつも、みるたびに新鮮で懐かしくて。生と死が混在してて、あたたかい。
今日も、最初にみた一枚から、何かが心の深いところにすとんと入ってきて、参りました。

この感覚、なんだろうと思ったら、ミソヒドリの稽古中、えちの振付けに何度も感じた感覚だった。
自分の中の特別なものがつながった気がしました。

青山健一個展「透明」は7日まで。
詳細は
青山健一HP
http://aoken.zombie.jp/
ニワコヤHP
http://www.niwa-coya.com/
でご確認ください。
ニワコヤのごはん、今日もおいしかったです。ごちそうさまでした。
(くみ)

2008年11月13日木曜日

虹ヨガ ミソヒドリクラス

千駄ヶ谷あたりで、虹ヨガを主催するさとみちゃんをお招きして、虹ヨガミソヒドリ出張クラスを開いていただきました。
さとみちゃんは、10年以上前からのお知り合いですが、初めてお会いした当初から変わらずの安心感のある雰囲気。

場所は、杉並区の某地域センター。
公演前から頻繁に利用させていただいているので、旅館のような佇まいの和室もすっかり自分の部屋のような居心地のよさ。

12月上旬並みの寒さだったこの日、センター内には11月1日〜20日は外気(!)の貼り紙が…。
夏場も一度も冷房を使ったことのない私たちですが、これにはちょっと驚きました。


ひんやりとした空気の中、ぼちぼちと身体をあたためるところから、ゆ〜くりとヨガクラスは始まりました。
少し、身体もあったまって落ち着いたところで、ヨガの意味や、今回のつながりの話。
そして、じっくりゆっくりと丁寧に身体を動かすこと1時間半。
丁寧に、自分の呼吸や身体のこわばりと向き合うことができました。

最後に寝っころがって死体のポーズ。
すっかりリラックスしたところに、「ゆっくりと起き上がってください」というさとみちゃんの声。
その声に導かれるように(?)起き上がると、あたりはすっかり暗くなり、真ん中にろうそくの火だけが揺れていました。


みんなでしばしろうそくの火に見入り、電気もつけずにしばしぼ〜っとした後、
そろそろでなきゃと、暗がりの中帰り支度。
写真は、それでも火に群がる人たち…

そして終わった後は、いつもの好吃(はぉちぃ)へ。
ヨガ後だというのに、ヨガ後だからか、美味しい料理とビールをいただきました。

2008年11月12日水曜日

映画「ウォー・ダンス 響け僕らの鼓動」



題名に、まず惹かれた。戦争、踊り。どういう繋がりでこのタイトルになったんだろう?

アフリカ、ウガンダ北部パトンゴ。難民キャンプ内の学校の子どもたちが首都カンパラで開かれる「音楽大会」に出場するまでを描いているドキュメンタリー。
子どもの誘拐や子ども兵士、ニュースなどで耳にすることはあるけれど…。
でも、その子たちの声をきくことはありませんでした。
だから民族舞踊や民族楽器、歌を子どもたちがあんなに熱心に楽しそうにやっていることはもっと知らないことでした。

「歌っていると、家族みんなでいた時のような気持ちになるの」と親を殺された女の子は言う。
小さくても(大きい小さいは逆に関係ない、どんな立派な大人になっても)悲しい経験を持って生きている。
歌い、踊り、演奏することは、私なんかには想像できない喜びとか集中力があるのだろうと思う。
すべての演目を終えて「今までで一番良くできた」と言って、緊張を乗り越え見せてくれた大きな笑顔、まぶしい!
結果はどんなだっていい、でも評価されることが純粋に自信になっていく。
そしたらもっともっと未来は幸せなものになるのだと思う。

ぜひたくさんの人に見てほしい映画です。
恵比寿の都写真美術館(詳細は→→http://syabi.com)で上映されています!

(ゆう)

2008年11月4日火曜日

葉山でシーカヤック

空の旅に続いて、海の旅。
3日はえち、くみで葉山のシーカヤック試乗会に参加してきました。
えちは小笠原と海士町に続いて3回目、くみは初のシーカヤック。
以前、カヤックを3台(4台?)持っていて、葉山によく行っていたえちのお父さんに葉山まで送ってもらいました。
渋滞をさけて朝6時すぎに出発。7時頃には葉山公園の駐車場着。
もあなくらぶ主催の試乗会は9時半からなので、海岸でテーブルといすを出して朝ごはん。
これまた、えちのお父さんが持って来てくれた双眼鏡3台で鳥をみたり、海へとでるシーカヤックやヨットをみたりして過ごしている内、何しに来たのかわからない程のんびりしてきて、9時半近くに準備を始めたらやはり、最初のあいさつと点呼(?)には遅刻してしまいました。
いつから参加しても、いつ帰ってもいいイベントでよかった。

すぐに乗りたいと思いつつ、有機栽培のコーヒーを200円で飲めるというので、まずはコーヒーを。
これがものすごく美味しくて、そのままでも美味しいけどカフェオレにぴったり。
ファイブビーンズという葉山のお店だそう。近くに行く方はぜひ。
おいしいコーヒーを飲んだら頭もシャキッとして、早く乗りたいと気もそぞろ。

シーカヤックは3社からいろいろなタイプが来ていて、まずは、一番安定するというシットンタイプ(だったかな?)の2人乗りに。
パドルの使い方はもあなくらぶの関山さんに個人講習していただき、いざ海へ〜。
風も弱く波も凪いでいて、船も安定しているので快適。岩の近くでトビをみたり、半島の方まで行ってみたり。
好き勝手に動き回る私たちを、あたたかく見守りつつついてきてくれるスタッフの方…ありがとう。
そしてまた上陸して、次は一人乗りに挑戦。
これも、安定するタイプだったからか、波がないからか、やはり快適。そして楽しい〜。

「お昼なのであがってくださ〜い」と声がかかったので上陸。
お昼ごはんは、なんと!ダッチオーブンで作ったポトフと豚汁。どちらも300円パン付き。
あったかいし、野菜も甘くて美味しい。
海の水はびっくりするほどあたたかいけれど、海からあがるとやはり11月。風は冷たいのであたたかい食べ物、特に汁物はほんとにありがたい。
食後にカフェオレもいただき、それを海の上で飲みたいね、とタンブラーに入れ、再度海へ。



今度は、さっきとまたちがうタイプの2人乗りで、雲の間から差し込む光に向かってこぎ始めました。
というのも、半島へ行くのはやはり目が届かず困っていたようで、セーフティ(安全管理のためにカヤックで海にでている)のお兄さんに、堤防までにしてくださいね〜と言われてしまったので、じゃあと今度は大海原をめざします(もちろん気分だけ。沖にでるとあぶない)。
セーフティのお兄さんのちょっと先で、雲から差し込む光をみながら、コーヒーを飲んだり、ぼんやりしたり、あげくの果てに昼寝したり(えち)、お兄さんが時々「流されてるので気をつけてくださいね」と声をかけてくれ、ふとまわりをみると確かに沖にながされてる!
光をみながらバックして、まただだよっては幸せな時間をすごしました。

さらに、今度は安定のあまりよくないタイプの1人乗りにも交代で挑戦。よくないといっても変なことしなければ大丈夫ですよと送り出されて試乗。
確かに揺れるけれど進むのはその分早く、それもまた楽しめました。

朝の9時半から午後3時まで、5種類のシーカヤックに乗り、海を満喫しました。
ウミネコやカワウが水面を飛ぶのを同じ目線でみれたり、自分の力で進むけど、漕ぐのをやめてただよってもいいし、海の自転車のような(自転車より歩きに近いかも)乗り物で、一日海の散歩を楽しませていただきました。
カヤックで島に行ってみたいな〜。

最後にサービスで出してもらったコーヒーを飲み、近くの民宿でもらい湯。
何から何まで、いたれりつくせりでした。(もあなくらぶさん、ありがとうございました)

そして、夜は、なぜか夕べ思い立って、一日遅れで富士山に星を見に行って、そのままあちこち寄り道ドライブをしていたまり夫婦と逗子で合流。帰り道に、江の電腰越駅近くの海岸沿いで、しらす料理を食べて満足〜。
そして家まで送ってくれてありがとう。
1日の夜、新松田でえちのご両親に拾ってもらってから、のべ5台の車に乗せていただいて、空と海の旅は無事終了〜。

星見とパラグライダー(後半)

建物の裏にいたのに遅刻して受付。
あまりの重装備に、富士登山帰りだと勘違いされている様子でいろいろ聞かれましたが、裏でキャンプしていたとはとても言えず、適当にお茶をにごしました。
スカイ朝霧は、えちが富士山に登った時にご一緒した人のおくさんが、、パラグライダー体験ならここがいいとすすめてくれた場所らしく、どんなことをするのかよくわからないのに期待は高まります。
(よくわからないのは遅刻したせいです。ちゃんと説明があったみたい)

午前中は体験コースで、すぐそばの小高い丘から自分で飛ぶ体験ができるらしい。「寒いですか?」と防寒着には余裕があるので聞いてみると、「体も動かすので熱くなりますよ」とのこと。空を飛ぶのに体を動かすの?と不思議に思いつつ、近くの丘へ移動。


パラグライダーの袋とそれを背負うためのリュックと2つを配られ2人ペアになってと、言われるがままに動いていると、その謎も解けてきました。
2人で丘までパラグライダーを持ってあがり、1人が飛び、またパラグライダーを持ってあがり、もう1人が飛び、また持ってあがり…を繰り返すので、飛んでる時間は長くて1、2分。約5kgのパラグライダーをその都度、丘にあげるのだから、かなりの運動量になりそうです。

というか、実際なりました。

私たちが飛ぶのを介助して一緒に走るインストラクターのみなさんは、最初の何回かでもう汗だく。
後ろ向きでよく駆け下りれるなぁと思っていたら、一度転んで、あやうくインストラクターの方を踏みそうになりました。
それでも、5kgを運んできたことを思うと、一回も無駄にできないと思ったら踏み越えてでも飛ばないとと自力で走り、なんとか成功。
後ろで「一人で飛べるじゃん!」と声が聞こえ華々しい気分になりましたが、実際には、一人で風を受けたパラグライダーをバランスをくずさないように引っ張って走るのはかなり難しそうでした。



大変なところはインストラクターの方が押さえてくれ、押してくれ、ふわっと浮いたら後は一人で空の旅。
1、2回でタイミングや身体の感覚がつかめてくると、何度もやりたくなり、丘を登る時間がまたその気分を盛り上げてくれます。
もっとやりたかったけど(7回くらいは飛べて大満足でしたが)、午前中の体験は終了。

午後のタンデムコースは、300mの高さからインストラクターの方と2人乗りで飛ぶというもの。
ちょうどパラグライダーの世界大会をやっている場所でやるので、飛んでいる様子をみながらお昼を食べるのも楽しいですよ、と言うのでお昼から移動することに。
みんな当たり前のように自家用車で移動する中、車のない私たちはスタッフの方に運んでもらい、会場に到着。
シートを広げ、おにぎりを広げ、ガスストーブでお湯を沸かしスープを飲んでいる姿は、まわりを相当楽しませているようで、いろんな人に声をかけられましたが、やはりここでもゆっくりしすぎて、バタバタと片付け。車に乗り込んで、みんなで300m上の崖まで移動。
標高1000mの崖から700mの平地まで、300mの高低差を10分くらいかけての空の旅。



目の前には富士山。晴れわたった空。
これ以上ないと思うくらいの好条件の中、ゆったりと空中散歩。ジェットコースターのような技を見せてくれたり、スピードを速めたり落としたり、ほんとに自由自在にパラグライダーを操るインストラクターの方に感心しつつ、夢見心地の時間を過ごしました。
晴れた日や、陽当たりのいい山の斜面は上昇気流が起きやすく、上昇気流に乗れば高くあがって貯金ができる分、遠くまで行けるのだとか。
ほんと、鳥みたい。
自分で風を読んで操れるようになったら、楽しいんだろうな。

そんなこんなで体験を終え、見ず知らずの親切な方にバス停まで送ってもらい(歩いてはいけないほど遠かった)、バス停近くの滝をみてからバスに乗り富士宮駅へ。
駅で富士宮やきそばとビールを買い込んで電車に乗りました。

小田原で明日仕事のゆうを見送って、えちとくみはえち実家にお泊まり。
美味しいものは決して見逃さないゆうがお土産にと買った生らっか生をゆでて、ご両親と晩酌。
「何もなくて」といいつつ用意してくれたつまみの数々とお酒についつい飲み過ぎてしまいましたが、楽しい夜でした。
そして、明日は海への旅。。。

2008年11月3日月曜日

星見とパラグライダー(前半)

1日の夜から2日にかけて、えち、ゆう、くみの3人で星見とパラグライダー体験に行ってきました。

1日夜、小田急線新宿駅のロマンスカーカフェで待ち合わせ。仕事帰りとは思えない大荷物を各自背負って旅立ち。
新松田でえちご両親の車に拾ってもらい、(えちの)お父さんの星仲間の待つ、富士山新五合目へ。大量の差し入れおにぎりやらサンドイッチやらを車の中でいただきつつ、だんだんと標高2000mの暗闇へと近づいていきます。
わいわいしているうちに、星見スポットの駐車場へ到着。車を降りると、星仲間が、「氷点下だからね〜。あったかくしてね〜」と迎えてくれました。確かに寒い。
防寒具を着込み、NASAシートまで巻き付けて、車を降りて空を見上げると、空にはうっすらともやがかかっていて星は見えず。
残念〜。晴れてくれないかな〜と、じーっと見ていると、もやが流れた隙間に星が浮かび上がるようにキラキラと光りだします。
お〜っと大喜びしながらみていると、またもやが覆い隠してフェードアウト。
と思ったら、別の場所でキラキラ。
そのじれったい感じもまた楽しく、そして、出て来た瞬間のうれしさもひとしお。
かなりの広範囲でもやが晴れると、立ったままでは視界に入りきらず、みんなで(私たち3人だけ)寝っころがって星見。
星待ちのみなさんにはあまりいい条件ではなかったようですが、私たちは星空とそれを隠すもやも満喫しました。

あったかいコーヒーをいただいて、きりがよいところでおいとまし、朝霧高原へ。(おじゃましました〜)
道中、タヌキ二匹連れとシカ数組に会いつつ、翌日のパラグライダー体験をするスカイ朝霧まで移動。
少し心配そうなえちのご両親をありがとうと見送って、3人で野宿準備に入ります。
ゆうの持ってきたテントを裏のきれいに刈られた草地にたて、NASAシートと寝袋を敷き就寝準備。
向かいのサークルKへ、トイレを借りに立ち寄るついでにビールを買い、星をみながら乾杯。
標高700mの朝霧高原は、思った程寒くもなく(富士山五合目にくらべれば…)、もやもないので、星がよく見えました。
そして、闇の中には、くっきりと大きな富士山!東はどっちだっけ?とご来光に期待が高まります。
夜中3時に就寝。朝焼けみたいね、と5時に目覚まし。


朝焼けは5時半頃から始まり、この後、たなびく雲から朝日が顔を出して光が差し込むと、その放射状にのびた光の筋に誘われるように、雲が富士山の後ろ側へと吸い込まれて行きました。
そして、テントの中でぬくぬくと二度寝。



7時半に起きて朝食。
粉末スープと、フルーツ入りホットケーキ。
野外でフルーツ缶の甘い汁が残るのを捨てられない(けどフルーツは食べたい)ゆうが、汁ごとホットケーキに入れたらおいしそうと、試作。



たっぷりのマーガリンとフルーツ缶(缶はかさばるから袋入りのパック)の甘さ…。風邪の日に食べる桃のような贅沢〜。
それにえちご両親の差し入れが加わって、最後は、余った卵とサラダで巣ごもり卵。

のんびりしてたら、パラグライダーの受付時間に間に合わなくなり、あわてて寝袋やテントを片付けて荷づくりをしたものの軽く遅刻。
大きな荷物でかけこんで、ちょっとひんしゅくでした。

そしていよいよのパラグライダー体験!

2008年10月28日火曜日

上映会とご縁玉


再び蔵をお借りして『踊り日和・寝ざめ月』の上映会をしました。
飲み物は、公演当日のおもてなしの残りと、頂いた差し入れ。
食べ物は、踊り手が分担して用意。
実家に帰っていたちえは、母上とおいなりさんを作り、庭でとれたプチトマトと共に旅をして蔵へ。
たまの休みをもらっていたみちは、肉ものやらおにぎりやら、漬け物やら、それをお皿ごと持って来たり。
仕事が早く終わるえちが緑っぽいものを担当。黄色が足りないね、とゆうがかぼちゃや人参を。
くみは、先日五日市で採集したむかごに千駄木散歩で買ったものを足して、むかごのピリ辛いためと、秩父で教えてもらった茄子の鉄火味噌を。
公演当日のおもてなしでも出した、らっきょうと味噌漬けたまごも分担。味噌漬けたまごは、3種類の手前味噌に漬けられたものが、勢揃いしました。食べ比べすればよかったな。
それに来てくれた方の差し入れが加わり(ほんとにたくさんありがとう)、何しにきたのかわからない程の大宴会となりました。

少し遅れて上映開始。
距離感の近い場所での撮影で、全体が映しにくかったことや、映像では伝わらない雰囲気があることを前置きしてから始めようね、と言っていたのに、すっかり忘れて、みんなで乾杯をしてからの上映となりました。
映像では映ってない部分など多々ある中、みなさん真剣にみていただいてありがとうございました。

それにしても、よっしーの映像、いいね。
ただの記録じゃないあたたかさがあり、みたいところに自然に目線が動くような素直な映像で、シーンによっては映画をみているようでした。

上映後には、さらに大宴会。
蔵にもお酒をと思っていたのに、注ぐのを忘れてしまい、勝手に自分たちで盛り上がってごめんなさい。
あたたかく、見守ってくれたかな。

来てくれた、蔵の再生に関わった方々、芸工展実行委員のみなさん、千駄木の古道具や不思議(はてな)さん。
本番を見逃した、友人知人。
映像も場所も宴会も、楽しんでくれてありがとうございました。
また、いろいろな縁がつながっていくといいな、と思います。



写真は、来てくれた人に渡した、公演の当日パンフとご縁玉。
こよりを作るのが楽しかった〜。


(くみ)

2008年10月21日火曜日

芸工展に行ってきました

ミソヒドリも参加していた芸工展2008に行ってきました。
谷中・根津・千駄木地域を中心にまちじゅうが展覧会になるこの企画。
この周辺にたくさんある、文化財クラスの建物も、展示会場として使われています。


まずは、念願の市田邸。

玄関の佇まいと、歩きたくなる庭。少しの時間なのに、ものすごく長いことそこにいるような気がしてしまいます。


せっかく紹介してもらった平櫛田中(「でんちゅう」と読むそうです。)邸には、どうしてもたどりつけず。
次回は行けるかな。。


そして、路地を迷いながら、池之端の無骨丸へ。
蔦に包まれた建物を背に、無骨丸の川村さん。
見せていただいた家具は、名前の通り、木の肌や形ががそのまま残る無骨な感じ。
木が好きなのだと話すと、数年前に作ったという谷根千地域の植物の地図を、一部分けていただきました。
みるだけで楽しい地図。またこれを片手にまちあるきができることが楽しみ〜。

あちこち寄り道して、不思議(はてな)さんに寄り、吉田稔美さんの『ルネサンス踊り絵本』を発見。
ちょうど吉田さんのピープ・ショー(しかけ絵本的のぞきカラクリ)をみて来たところだったのと、タイトルに惹かれてついつい購入。

そして、最後は安田邸の花嫁のれん。
能登の七尾から語り部たちが来てくれていて、のれんにまつわる話をきかせてくれました。
ただの綺麗な布がなんだか思い入れのあるものになってしまった。

花嫁のれんは金沢に古くからある風習で、嫁入り道具の一つとして、嫁ぎ先に持って行くそう。
のれんを仏間の入り口にかけ、花嫁はここをくぐってから嫁ぎ先の仏壇に手を合わせるのだとか。
こののれんの向こうにあるお仏壇と、ここを花嫁衣装でくぐる姿を思うと、なんだが背筋がのびます。

安田邸の西日の当たる縁側で抹茶とお菓子をいただきながら、庭先の日だまりをぼんやり眺めて一呼吸。
この昼下がりの時間帯のガラスに透ける光は、手づくりならではのゆらぎがあって、みているだけでもうろうとします。
一日、楽しかったなぁ。

2008年10月13日月曜日

ありがとうございました

『踊り日和・寝ざめ月』3日間6回の公演が無事終了しました。
場所からも、観に来てくれた方からも、手伝ってくれたスタッフからも、メンバーのそれぞれからも、いっぱい力をもらった3日間でした。本当に、ありがとうございました。


終演後にお酒やお茶を飲みながらご歓談。
中央では、蔵の床下に足を入れてくつろぐ人。
思い思いに楽しむ感じが蔵ならでは。




路地を入ってから、蔵までの道順にチョークで落書き。
ゲネ(最終舞台稽古)を観に来てくれたイラストレーターのコジマくんが手伝ってくれました。
3日間の内にだんだんと色も薄くなり、子どもの落書きみたいに。
今日の雨で、きれいに消えたかな。

2008年10月12日日曜日

公演初日!


びっくりするくらい、のんびりとした雰囲気の中、初日を迎えました。
おもてなし中も和やか〜。親戚の集まりみたいだね、と誰かがポツリ。



ミソヒドリグッズの売れ行きも上々〜

2008年10月9日木曜日

おかげさまで

いろんな人が、友人、知人を誘ってくれ、ほんとにたくさんの人が見に来てくれそうで、ありがたい限り。
来たいと行ってくれる人にはぜひ、と思うものの、席には限りがあるので心が痛みます。

今のところの予約状況は・・・
11日19時 完売(当日券なし)
12日14時 完売(当日券なし)
12日17時 まだ余裕があります
12日20時 完売(当日券なし)
13日13時 完売(当日券なし)
13日19時 完売(当日券なし)

明日からは蔵での作業と稽古です。

2008年10月8日水曜日

予約状況(10月8日)

『踊り日和・寝ざめ月』まで、あと3日。明日からは蔵入りです。
やはり、ここにきて一気に予約をいただいています。
月が満ちて来たから?ではなく、単に本番が近いからなんでしょう。
(1ヶ月前の満月付近にも一度ピークがありましたが)
10月8日現在の予約状況をお知らせします。
今回よくわかったのは、3回公演の真ん中は来づらいということ、かな。
それ以外の回は、ほぼ満席です。ありがたい。

11日19時 完売(当日券はなし)
12日14時 完売(当日券はなし)
12日17時 まだ余裕があります
12日20時 残りわずか
13日13時 残りわずか
13日16時 完売(当日券はなし)

クラッカー


稽古前に『踊り日和・寝ざめ月』のおもてなし用のクラッカーを焼きました。
当日受付のまりに手伝ってもらいました。
まりは、私(くみ)の分量のはかり方のいいかげんさに呆れつつも、テキパキと混ぜたり、こねたり。
こういう時に得意な(好きな)作業が人それぞれあるもので、生地をのばすのが好きな私と、きっちり分量をはかり生地をまとめるのが上手なまり。トレイに、四角く切った生地を並べるのも楽しい。(これは二人とも?)

2008年10月6日月曜日

あきさんの木工細工




京都に住むあきさんから、木工細工の作品(の写真)が届きました。
おもてなし用のトレイ。箸と箸置き。どちらも三十日鳥(ミソヒドリ)がついています。



あきさんの作ってくれたミソヒドリグッズは、当日、蔵にて販売します。
何がいくつできるのか、すべておまかせなので、私たちも楽しみ。
欲しいものがありそうな方は、包むものをご用意ください。

踊り日和・寝ざめ月 予約状況

踊りの公演をやろうと、えちがみんなに声をかけたのが5月の終わり。
場所さがしから始まって、協和会の蔵に出会い、
ものすごいスピードでいろんなことが進んできました。
気持ちの中心はゆるやかに回転しているのに、まわりの渦がすごい勢いで大きくなっていく感じ。

そして、いつのまにか暦の上でも旧暦の9月(寝ざめ月は古い呼び名)。
公演まで、1週間を切りました。

昨日までの予約状況をお知らせします。
11日19時 完売(当日券はなし)
12日14時 残りわずか
12日17時 余裕があります
12日20時 残りわずか
13日13時 残りわずか
13日13時 完売(当日券はなし)

もともと、ほんとにちいさな客席です。
全体的に残り席がわずかで、観に行くと行っていただいている方で、
まだ予約が入っていない方の人数が残り席数に足りない気がしてちょっと心配です。

たくさんの人にみてもらいたいと思いつつ、
窮屈にもしたくはなく。

完売の日も、見づらい席ならわずかにありますので、メールにてご相談ください。
miso-hi-dori@hotmail.co.jp

プロモーションビデオ!

ミソヒドリが始まる少し前に、えちが小笠原で出会ったよっしーが、プロモーションビデオ的なものを作ってくれました。
たった3日間の公演で、しかも初演で、PVは前代未聞な気がします。

通信でもお知らせしましたが、改めて。
sun sugar son のHPアドレスはこちら↓
http://sss.selfip.net/

2008年10月5日日曜日

踊り日和・寝ざめ月

『踊り日和・寝ざめ月』 ちいさな蔵で日々を踊る
毎日の暮らし、人との距離感。日々の生活に重なる記憶。
そして、長い夜の浅い眠りにみる夢。寝ても覚めても日々はつづく。
日時:2008年10月11日(土)~13日(月・祝)    
     11日(土)   19時    
     12日(日)   14時/17時/20時    
     13日(月・祝) 13時/16時    
※各回30分前から入れます。
場所:協和会の蔵 〒113−0022文京区千駄木5−17−3
行き方:東京メトロ千代田線千駄木駅、南北線本駒込駅から徒歩10分。
    団子坂上、三河屋小林酒店向かいの路地を入り、200m直進。
    協和会館となりの児童遊園を入った奥です。
    (地図はけんこうの蔵部のページでご確認ください)
料金:1000円(1ドリンク+α付き)
定員:各回25名程度
予約:メールにて受け付けます。
   タイトルに『ミソヒドリ予約』
   本文に「希望日時、お名前、人数」を記入し、
   miso-hi-dori@hotmail.co.jpまでお申し込みください。
   ちいさな場所ですので、お早めのご予約をお願いします。
   当日券の販売、及び予約の状況はこちらのブログでもご案内します。

*『踊り日和・寝ざめ月』は芸工展2008に参加しています。
 芸工展2008については、上の文字をクリックしてご覧ください。

2008年10月4日土曜日

マイ箸率100%



連日の稽古の後の打ち合わせ兼、飲み会。
この日は5人そろって、マイ箸でした。
記念すべきマイ箸率100%

2008年10月1日水曜日

木製トレイ(焼き印付き)


当日のおもてなし用のトレイにのせてみました。
やなか珈琲のカフェオレと、お土産のどぶろくケーキ。小皿は友人の母上が作ってくれました。

木製トレイは、最終日の最終回に販売するかもしれません。ミソヒドリの焼き印がすみっこに入っています。

蔵稽古


何度目かの蔵での稽古。朝から夜まで一日蔵を借りて過ごします。
油断するとついのんびりしてしまう反省を生かして、スケジュールを黒板に書き写す人と、横でお絵描きをする人。


やなか珈琲でカフェオレを買い、お昼ごはん。今日のお弁当は、お芋ごはんのおにぎりとかぼちゃの土佐煮とオクラとインスタントみそ汁。まるで山小屋のよう。。。

2008年9月30日火曜日

手ぬぐい完成(半分)


数日間に分けて作っていた手ぬぐいがようやく半分できあがりました。
柄は似てるのもあるけど、ほぼ一枚ごとにちがっていて、色も手染めなので微妙にちがいます。


500円で当日に販売予定です。
すべて手作業なので、あまりたくさんは作れず。限定30〜40枚(各日5〜7枚)です。

2008年9月28日日曜日

千駄木界隈まちあるき

協和会の蔵のある千駄木界隈は、ほんとにまちあるきが楽しい場所です。
『踊り日和・寝ざめ月』に予約していただいた方に向けてお送りした通信から、まちあるき情報を抜粋して載せておきます。
リンクも順次、貼りますね。

◎まちあるき
協和会の蔵のある千駄木のまちは歩くのもとても楽しい場所です。
私たちもまだまだ知らない場所がありそうですが、行った場所でおすすめの場所をご紹介します。
(簡単にご紹介しますので、詳細はHPなどでご確認いただくか、ミソヒドリまでお問い合せください)
不思議(はてな)
古本・古道具のお店。とても居心地のいい場所で千駄木に行く度に寄ってしまいます。
谷中カフェ
玄米ごはんと有機やさいのお店。靴を脱いで2階にあがるのがおすすめです。
旅ベーグル
土日祝のみ営業。売り切れ次第終了のベーグルやさん。千駄木らしい小道にひっそりとあります。
古書ほうろう
品揃えのいい古書店で、かかっている音楽もよいので、つい長居してしまうお店です。
地域雑誌谷根千のバックナンバーもあります。
谷根千地域のお店がたくさん載っている「不忍ブックストリートMAP」がもらえます。
旧安田邸
協和会の蔵近くにあります。大正時代に建てられた近代和風建築です。毎週水曜と土曜が公開日です。入館料500円で1時間くらいのガイドをしてくれます。もちろんそのあとのんびりしていても大丈夫。何度行っても飽きない場所です。入館15時まで。
あめ細工 吉原
千駄木駅から団子坂をのぼった左側にあります。ご主人がいるときは、飴の実演もみることができます。
天然酵母パン パリットフワット
本駒込から団子坂上をめざしてくると、右側にひっそりとあります。
店内に並んだパンとやさいが見事です。月曜定休。

◎イベント
芸工展2008
谷根千地域を中心にまちじゅうでいろんな催しや展示があります。10月11日(土)〜26日(日)まで。『踊り日和・寝ざめ月』も参加しています。
☆一箱古本市
一人一箱分の青空古本市。何カ所かでやっていますが、蔵から近いのは光源寺というとても雰囲気のあるお寺。10月12日(日)11:00〜17:00(雨天の場合13日に順延)。本駒込から来る方は行き帰りに立ち寄れます。

また、いい場所をみつけたらお知らせします。

2008年9月23日火曜日

協和会の蔵

「踊り日和・寝ざめ月」の会場となっている協和会の蔵
ゆったり落ち着く場所でもあり、なんだかワクワクする場所でもあり。
そして関わる人たちがとても素敵です。


詳細はこちらから。

2008年9月21日日曜日

手ぬぐい作り


この作業、相当アナログです。

なんとなくのデザインを決めて作るつもりが、
みんなそれぞれに楽しんで作っているので、
全部が1点ものになりそうです。