2008年11月3日月曜日

星見とパラグライダー(前半)

1日の夜から2日にかけて、えち、ゆう、くみの3人で星見とパラグライダー体験に行ってきました。

1日夜、小田急線新宿駅のロマンスカーカフェで待ち合わせ。仕事帰りとは思えない大荷物を各自背負って旅立ち。
新松田でえちご両親の車に拾ってもらい、(えちの)お父さんの星仲間の待つ、富士山新五合目へ。大量の差し入れおにぎりやらサンドイッチやらを車の中でいただきつつ、だんだんと標高2000mの暗闇へと近づいていきます。
わいわいしているうちに、星見スポットの駐車場へ到着。車を降りると、星仲間が、「氷点下だからね〜。あったかくしてね〜」と迎えてくれました。確かに寒い。
防寒具を着込み、NASAシートまで巻き付けて、車を降りて空を見上げると、空にはうっすらともやがかかっていて星は見えず。
残念〜。晴れてくれないかな〜と、じーっと見ていると、もやが流れた隙間に星が浮かび上がるようにキラキラと光りだします。
お〜っと大喜びしながらみていると、またもやが覆い隠してフェードアウト。
と思ったら、別の場所でキラキラ。
そのじれったい感じもまた楽しく、そして、出て来た瞬間のうれしさもひとしお。
かなりの広範囲でもやが晴れると、立ったままでは視界に入りきらず、みんなで(私たち3人だけ)寝っころがって星見。
星待ちのみなさんにはあまりいい条件ではなかったようですが、私たちは星空とそれを隠すもやも満喫しました。

あったかいコーヒーをいただいて、きりがよいところでおいとまし、朝霧高原へ。(おじゃましました〜)
道中、タヌキ二匹連れとシカ数組に会いつつ、翌日のパラグライダー体験をするスカイ朝霧まで移動。
少し心配そうなえちのご両親をありがとうと見送って、3人で野宿準備に入ります。
ゆうの持ってきたテントを裏のきれいに刈られた草地にたて、NASAシートと寝袋を敷き就寝準備。
向かいのサークルKへ、トイレを借りに立ち寄るついでにビールを買い、星をみながら乾杯。
標高700mの朝霧高原は、思った程寒くもなく(富士山五合目にくらべれば…)、もやもないので、星がよく見えました。
そして、闇の中には、くっきりと大きな富士山!東はどっちだっけ?とご来光に期待が高まります。
夜中3時に就寝。朝焼けみたいね、と5時に目覚まし。


朝焼けは5時半頃から始まり、この後、たなびく雲から朝日が顔を出して光が差し込むと、その放射状にのびた光の筋に誘われるように、雲が富士山の後ろ側へと吸い込まれて行きました。
そして、テントの中でぬくぬくと二度寝。



7時半に起きて朝食。
粉末スープと、フルーツ入りホットケーキ。
野外でフルーツ缶の甘い汁が残るのを捨てられない(けどフルーツは食べたい)ゆうが、汁ごとホットケーキに入れたらおいしそうと、試作。



たっぷりのマーガリンとフルーツ缶(缶はかさばるから袋入りのパック)の甘さ…。風邪の日に食べる桃のような贅沢〜。
それにえちご両親の差し入れが加わって、最後は、余った卵とサラダで巣ごもり卵。

のんびりしてたら、パラグライダーの受付時間に間に合わなくなり、あわてて寝袋やテントを片付けて荷づくりをしたものの軽く遅刻。
大きな荷物でかけこんで、ちょっとひんしゅくでした。

そしていよいよのパラグライダー体験!

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