2008年11月4日火曜日

葉山でシーカヤック

空の旅に続いて、海の旅。
3日はえち、くみで葉山のシーカヤック試乗会に参加してきました。
えちは小笠原と海士町に続いて3回目、くみは初のシーカヤック。
以前、カヤックを3台(4台?)持っていて、葉山によく行っていたえちのお父さんに葉山まで送ってもらいました。
渋滞をさけて朝6時すぎに出発。7時頃には葉山公園の駐車場着。
もあなくらぶ主催の試乗会は9時半からなので、海岸でテーブルといすを出して朝ごはん。
これまた、えちのお父さんが持って来てくれた双眼鏡3台で鳥をみたり、海へとでるシーカヤックやヨットをみたりして過ごしている内、何しに来たのかわからない程のんびりしてきて、9時半近くに準備を始めたらやはり、最初のあいさつと点呼(?)には遅刻してしまいました。
いつから参加しても、いつ帰ってもいいイベントでよかった。

すぐに乗りたいと思いつつ、有機栽培のコーヒーを200円で飲めるというので、まずはコーヒーを。
これがものすごく美味しくて、そのままでも美味しいけどカフェオレにぴったり。
ファイブビーンズという葉山のお店だそう。近くに行く方はぜひ。
おいしいコーヒーを飲んだら頭もシャキッとして、早く乗りたいと気もそぞろ。

シーカヤックは3社からいろいろなタイプが来ていて、まずは、一番安定するというシットンタイプ(だったかな?)の2人乗りに。
パドルの使い方はもあなくらぶの関山さんに個人講習していただき、いざ海へ〜。
風も弱く波も凪いでいて、船も安定しているので快適。岩の近くでトビをみたり、半島の方まで行ってみたり。
好き勝手に動き回る私たちを、あたたかく見守りつつついてきてくれるスタッフの方…ありがとう。
そしてまた上陸して、次は一人乗りに挑戦。
これも、安定するタイプだったからか、波がないからか、やはり快適。そして楽しい〜。

「お昼なのであがってくださ〜い」と声がかかったので上陸。
お昼ごはんは、なんと!ダッチオーブンで作ったポトフと豚汁。どちらも300円パン付き。
あったかいし、野菜も甘くて美味しい。
海の水はびっくりするほどあたたかいけれど、海からあがるとやはり11月。風は冷たいのであたたかい食べ物、特に汁物はほんとにありがたい。
食後にカフェオレもいただき、それを海の上で飲みたいね、とタンブラーに入れ、再度海へ。



今度は、さっきとまたちがうタイプの2人乗りで、雲の間から差し込む光に向かってこぎ始めました。
というのも、半島へ行くのはやはり目が届かず困っていたようで、セーフティ(安全管理のためにカヤックで海にでている)のお兄さんに、堤防までにしてくださいね〜と言われてしまったので、じゃあと今度は大海原をめざします(もちろん気分だけ。沖にでるとあぶない)。
セーフティのお兄さんのちょっと先で、雲から差し込む光をみながら、コーヒーを飲んだり、ぼんやりしたり、あげくの果てに昼寝したり(えち)、お兄さんが時々「流されてるので気をつけてくださいね」と声をかけてくれ、ふとまわりをみると確かに沖にながされてる!
光をみながらバックして、まただだよっては幸せな時間をすごしました。

さらに、今度は安定のあまりよくないタイプの1人乗りにも交代で挑戦。よくないといっても変なことしなければ大丈夫ですよと送り出されて試乗。
確かに揺れるけれど進むのはその分早く、それもまた楽しめました。

朝の9時半から午後3時まで、5種類のシーカヤックに乗り、海を満喫しました。
ウミネコやカワウが水面を飛ぶのを同じ目線でみれたり、自分の力で進むけど、漕ぐのをやめてただよってもいいし、海の自転車のような(自転車より歩きに近いかも)乗り物で、一日海の散歩を楽しませていただきました。
カヤックで島に行ってみたいな〜。

最後にサービスで出してもらったコーヒーを飲み、近くの民宿でもらい湯。
何から何まで、いたれりつくせりでした。(もあなくらぶさん、ありがとうございました)

そして、夜は、なぜか夕べ思い立って、一日遅れで富士山に星を見に行って、そのままあちこち寄り道ドライブをしていたまり夫婦と逗子で合流。帰り道に、江の電腰越駅近くの海岸沿いで、しらす料理を食べて満足〜。
そして家まで送ってくれてありがとう。
1日の夜、新松田でえちのご両親に拾ってもらってから、のべ5台の車に乗せていただいて、空と海の旅は無事終了〜。

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