2013年4月24日水曜日

実りの湯


川のほとり、ビニールハウスの銭湯におじゃましてきました。

LEDアートフェスティバルの参加作品にも関わらず、中の灯りは、心あたたまるハダカデンキュウ。

夜風吹く中、青いコンテナに入った、湯の元を手渡されたさらしに包みます。
ゆず、レモンなどの柑橘類や楊枝の材料になるクロモジ、ヨモギ、紫木蓮、す〜じの通った蕗・・・他には何があったかな。

自分で選んで包んだ湯の元を持って、のれんをくぐると、中はこんな感じ。

洗練されたチープさが何とも言えずあたたかい。
囲炉裏4つ分くらいの足湯には、ぷかぷかといろんな湯の元袋が浮かんでいます。

夜の透けたビニールハウス。
お湯を囲んで座った女の子たちが、足で湯の元を取り合ったり。
足湯につかってビールを飲む人あり。
お湯の中を流れる、植物たちが妙に愛おしく、開放感と包まれる感じが混在した空間に、ついつい長湯してしまいました。

じわじわと何かが実って行きそうな、そんなあたたかさをはらんだ実りの湯。
また入りたいな。

詳細はこちら

(くみ)



2013年3月28日木曜日

こけしくん故郷へ帰る

京都の元銭湯、錦湯でのこけし博に行ってきました。

レトロな銭湯に、こけしへの愛がいっぱいつまっていて、ずっと昔からこけしが好きだったような気分になりました。

詳しい様子はこちらカガモクのHPで。

おみやげの「こけしくん故郷へ帰る」は早速、絵本棚に。小さいながら、やさしい存在感を放っています。

この小さな絵本には、故郷、鳴子への愛がいっぱいつまっています。
それとなく(大胆に)、観光案内がちりばめられているので、ガイドブックとしても楽しめます。
今度、鳴子に遊びに行く時は、こけしロボと絵本を持っていかなきゃ。。

(くみ)