2011年6月21日火曜日

藤野のみやげ手しごと

昨日は藤野の農作業。
トマトの植え替え用の土を分けていただいたので、早速植え替えを。

植え替える前に、すっかり大きく赤くなったトマト。
ミニトマトと思って頂いてきましたが、どちらかと言えば、生食用のイタリアントマト風。

もいで、塩をつけていただきます。
食べ慣れたトマトとちがって果肉がつまっているというのか、新鮮な食感です。甘くておいしい。

土が余ったので、ついでにバジルも植え替えました。どれが何の種類だったか、ほとんどわかりません。
紫色のと、株状に生えるタイプが新たに仲間入りです。

庭がないので、部屋の中で土いじり。
古くなった土はどこに返そう・・・。

だんだんと、庭のある家に引っ越したいな〜という願望がむくむく。

それでも、この部屋の陽当たりのよさがありがたく、トマトとバジルもきっと喜んでいることでしょう。

お土産にいただいたキャベツから、はらぺこあおむしがでてきたので、外側のキャベツを何枚かと一緒に保存ビンの家へ。
藤野の畑で、全部落としてきたと思っていたのに、つれてきてしまったようなので、責任持ってチョウにしたいと思います。

そして、一番の大仕事はジャムづくり。
「や〜ま〜の畑の桑の実を小かごに摘んだはまぼろしか」
ってこういうこと?と摘んだ桑の実は、持ち帰りやすいように煮てくれたものに同量の砂糖を入れてジャムにしました。
大仕事と、思ったけど、先に一度、煮てくれていたので、たいした手間もなくできあがりました。
ちょっと甘くしすぎたかな?と思いますが、保存するにはこのくらいでちょうどいいのかな。

農作業、当日も楽しいけれど、帰ってからの手しごともいろいろ。土産話ならぬ土産手しごとで、いい休日になりました。

2011年6月14日火曜日

自家焙煎コーヒーとカガモク製品

おいしい水をいただいたので、非電化工房で、ゆうが購入した焙煎器でコーヒーを飲んでみようと、もともと自家焙煎をしている加賀家にお水や焙煎器、手づくり料理を持ち寄りました。

途中、国立駅近くのコーヒー豆やさん「国立コーヒーロースター」に、カガモクの製品が置いてあるというので、ちょっとのぞいてみました。

コーヒー豆の計量スプーンやコーヒーフィルター入れが小さなカガモク製の棚に収まっていました。

コーヒーフィルターの「安定型」と「ゆらゆら型」。マグネットが付いていたらうれしいという声に応えて作ったというマグネット付きもありました。ゆらゆら型が気になります。

加賀家ではうれしいサプライズもあり、楽しく飲んだり食べたりした後、いよいよ焙煎器の出番です。

まずは、非電化工房の焙煎器。

横に強く振ると、中の皮が舞い上がって、火花が散ります。

こうちゃんから、一はぜ、二はぜの音の聞き分けレクチャーを受けて、だいたい12、3分で、深煎り豆のできあがり。
かごに開けて冷ましながら、すばやくこげ過ぎた豆はないか、中身のない豆はないかチェックします。

今度は、同じ豆をこうちゃん自作の焙煎器で。
身近にあるものを組み合わせて作ったという焙煎器。
カバー付きなので、火力は弱めでも熱が逃げません。
手前には、中の温度を計れるように温度計入れがあり、その奥には、高温になった時に空気を逃がす煙突が・・・

その仕組みにも、それを自分で作ったということにもただただ感心するばかりでした。
最後は蓋を開けて、一煎り。

中は筒状になっていて、くるくると周しながら煎る仕組みです。

こちらも、ざるにあけて冷まします。







冷ました豆はミルで挽きます。

こちらはカガモク製のミル。粉を受けるマスが引き出しではなくマグネット、四角ではなく三角です。





煎りたて挽きたて入れたてのコーヒーを飲み比べ。
ほんとは、煎りたてよりも2、3日置いた豆の方がおいしくなるんだそうですが、そんなには待てないので、すぐに入れてみました。
マイ焙煎器があれば、そのタイミングも好きにできますね。

どちらもおいしくて、ゆうが作ってきてくれたマーマレードのパウンドケーキともぴったり!
かなり深煎りになった方は、牛乳をいれてカフェオレにしていただきました。

コーヒーを煎って、挽いて・・・
いろいろ話をしながら、ゆっくりと味わえる時間が何よりもうれしいな。