途中、国立駅近くのコーヒー豆やさん「国立コーヒーロースター」に、カガモクの製品が置いてあるというので、ちょっとのぞいてみました。
コーヒー豆の計量スプーンやコーヒーフィルター入れが小さなカガモク製の棚に収まっていました。
コーヒーフィルターの「安定型」と「ゆらゆら型」。マグネットが付いていたらうれしいという声に応えて作ったというマグネット付きもありました。ゆらゆら型が気になります。
加賀家ではうれしいサプライズもあり、楽しく飲んだり食べたりした後、いよいよ焙煎器の出番です。
まずは、非電化工房の焙煎器。
横に強く振ると、中の皮が舞い上がって、火花が散ります。
こうちゃんから、一はぜ、二はぜの音の聞き分けレクチャーを受けて、だいたい12、3分で、深煎り豆のできあがり。
かごに開けて冷ましながら、すばやくこげ過ぎた豆はないか、中身のない豆はないかチェックします。
今度は、同じ豆をこうちゃん自作の焙煎器で。
身近にあるものを組み合わせて作ったという焙煎器。
カバー付きなので、火力は弱めでも熱が逃げません。
手前には、中の温度を計れるように温度計入れがあり、その奥には、高温になった時に空気を逃がす煙突が・・・
その仕組みにも、それを自分で作ったということにもただただ感心するばかりでした。
最後は蓋を開けて、一煎り。
中は筒状になっていて、くるくると周しながら煎る仕組みです。
こちらも、ざるにあけて冷まします。
冷ました豆はミルで挽きます。
こちらはカガモク製のミル。粉を受けるマスが引き出しではなくマグネット、四角ではなく三角です。
煎りたて挽きたて入れたてのコーヒーを飲み比べ。
ほんとは、煎りたてよりも2、3日置いた豆の方がおいしくなるんだそうですが、そんなには待てないので、すぐに入れてみました。
マイ焙煎器があれば、そのタイミングも好きにできますね。
どちらもおいしくて、ゆうが作ってきてくれたマーマレードのパウンドケーキともぴったり!
かなり深煎りになった方は、牛乳をいれてカフェオレにしていただきました。コーヒーを煎って、挽いて・・・
いろいろ話をしながら、ゆっくりと味わえる時間が何よりもうれしいな。
0 件のコメント:
コメントを投稿