2009年3月12日木曜日

フラメンコ

ミソヒドリ+みちの幼馴染の6人でフラメンコを観にいきました!
場所は新宿のエルフラメンコ。何でも、1967年にオープンした由緒あるタブラオ(スペイン語で板の意。居酒屋やレストランで板張りの舞台があるところをこう呼ぶらしい)だとのこと。

仕事を早々に終えて会場に駆けつけてびっくり。2ヶ月前に予約を入れたおかげか、なんと、私たちが最前列(1メートル前はもうステージ!)を占領し、美味しいスペイン料理をいただきながらの幸せなひと時となりました。

ショーが始まると食事どころではなく、舞台に釘付け。
苦しいような、気持ちいいようなその表情、動き、体の線(お尻がきれい!)、床の振動、動きと動きの間の一瞬の余白。会場が掻き混ざるような空気のうねり。

ギターと、男女一人ずつの歌声、そして手拍子。これだけであの迫力あるステージを作っているのかと思うと驚きでした。

何よりも素敵だったのが、舞台にいる人たちのその楽しそうな表情。
自分の踊りが済むと、舞台の後ろの椅子に腰掛け手拍子で次の踊り手を盛り上げる。
時折掛け声をかけながら、尊敬のまなざしで、そして技を盗むような食い入るような視線で汗を流す踊り手を見つめている。お互いが尊敬している舞台。

素敵でした。

この雰囲気、いいね。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

よかったね、フラメンコ。
あんなに情熱的なのに、抑制されてる感じがぐっとくるね。人柄も持ち味になる感じもいいよね。踊り手が変わると見える風景ががらっと変わるのも面白かったな。
また行きたいね。