藤野で有機農業をしているKさん宅へ、味噌づくりと田んぼづくりのお手伝いに行ってきました。
ハーブや果樹や花がにぎやかな庭では、ヤギのゆきちゃんがお出迎え。まだ生後3ヶ月の赤ちゃんヤギだそう。
味噌づくりは大豆をゆでるところから。
Kさん宅で収穫し一晩つけておいてくれた大豆を即席かまどに薪をくべて、大きな釜で煮ます。
ぐつぐつと煮る間、火の番をおまかせして、これから田んぼになる予定の菜の花畑へ。
山から水路を流れてくる水は勢いよくて冷たい。
畑のまわりの草を刈り、土を少しずつ鍬でけずります。
田んぼに水が入って、泥をかき混ぜた後、この上に泥を塗って水がこぼれないようにするのだとか。
鎌や鍬で畦をつくる作業、肥料となるワラを裁断する作業、裁断したワラや落ち葉の堆肥を撒く作業・・・
どれ一つ楽な作業はないけれど、どれも楽しくて懐かしい。
農作業を終えて、今度は味噌づくり。
ゆであがった大豆をつぶして、こうじを混ぜるのにちょうどよい温度になるまで、ひとやすみ。
ビールのつまみにとでてきた、菜の花のおひたし、ノビルみそ、大豆煮、黒豆、めざしなどなど、いろいろありすぎて思い出せない程の具材を、帰りに畑で採ってきたサニーレタスに包んでいただきます。
お腹がいっぱいになり、ほどよく酔ったところで、大豆も適温になり、あとは塩きりしたこうじと混ぜ合わせるだけ。 直火でことこと煮た大豆は、どんな味噌になるかな。
草を刈って肥料を撒いた場所のこれから。翌日に畑を耕して植えたトマト。
いつからヤギ乳をしぼれるんだろう、ゆきちゃん。庭のジューンベリー。
楽しみはいろいろ。また行きたいな。
(くみ)
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