2009年5月12日火曜日

ふるまい覚え書き

大好評だった『お引っ越し』のふるまいメニュー。
たくさんの人に「おいしい」との声をいただいたので、改めてご紹介します。今回は、私たちの手を少し離れて、やっちゃん・せんちゃんにお願いした分、かなり豪華になりました。

新しい場所でのお引っ越し公演。これからへの期待と不安を分かち合う、素敵なふるまいとなりました。
愛情込めて作ってくれたやっちゃん・せんちゃん、差し入れで支えてくれた方々、一緒に味わってくださったみなさま…ありがとうございました。

当日、写真を撮れなかったのが残念。記憶と想像力で味わってくださいね。

ウェルカム!
◎黒糖味噌蒸しパン
秩父の地粉と黒糖、手作り味噌でゆうがつくりました。
子どもの頃(結婚式が新郎の家で挙げられていた頃)、近所の花嫁行列に付いて行き、白無垢の花嫁さんから白とピンクの麩菓子をもらったことを思い出しつつ、ピンクのお花紙に包んで手渡し。お子さま用のおまけラムネは国産小麦粉100%。
当日、雨のバタバタで渡しそびれた方、ごめんなさい!
◎牧の原産手摘み深蒸し茶
牧ノ原茶業のチャタロウから急須ごと届けてもらいました。
一年に一度、八十八夜すぎだけのぜいたく。ぬるめのお湯で入れました。

終演後
◎ミソヒドリンゴ寿司
リンゴ酢とごまの酢飯のミソヒドリンゴ寿司。酢蓮の蓮根は茨城のレンコンの里から。ちえ母経由でたっしゃか村武井農園のものを届けてもらいました。その場で蓮沼からとってきてくれたそう。人参も武井農園より。生のまま塩揉みしました。そしてたま~にミソヒドリの形の人参が。油あげは両面をこんがり焼いてしょうゆで味付け。椎茸の含め煮。青ものはあるものを塩ゆで。錦糸卵はゆう母よりの毎日の差し入れ。紅しょうがはゆうが新しょうがを梅酢で漬けました。その他、その時々でいろいろなもの(みょうが甘酢漬け、フキ、竹の子、のらぼう菜、切り干し大根甘酢漬けなど)が加えられて、絶妙な味に!何度も試作してこの味を作りあげたやっちゃんに脱帽。
◎自家製桜の塩漬けお澄まし
八重桜ではなく、ソメイヨシノの塩漬けを使いました。森のテラスと、お花見で行った仙川沿いの公園にて集めた今年のソメイヨシノをみんなで集めて、ゆうが塩漬けにしました。しっかりととっただしの味に、三つ葉とごまが彩りと風味を添えてくれました。
◎三色ぬか漬け
みち自家製!人参、大根の紅白に、きゅうりやセロリの緑が入りました。
◎カリン酒ゼリー
半年くらい前にみちが漬けてみんなで味見したカリン酒で、みちが作りました。
◎麻ナッツ入チョコレートブラウニー
◎酒粕スティック
せんちゃんから2品まるごと差し入れ。どっちも、何が入っているのかすぐにはわからない初めての味でした。
◎たけのこ料理
初日の朝、秦野のお客さんから届いた差し入れです。朝4時に起きて山で採ってきたたけのこを、テラスのオーナー山田さんが薪ストーブに火をおこし、ゆがいてくれました。それを番人の方が調理してくれ、いろんなたけのこ料理がふるまわれました。

それにしても豪華なふるまい。テラスを後にするお客さんの第一声が、「ごちそうさま」になるわけだと納得。
おいしいものを通じてつながった、たくさんの人に感謝!

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